タミヤ 1/35 ケッテンクラート その2 仮組・素組編

今回は、仮組をしていきます。仮組といっても塗り分けを考慮して部分的に分解できるように組み立てていきますが、基本的には接着して組み立てていきます。

割と最新のキットなので、パーティングラインもほぼ気になりませんし、小さなキットなのに思いのほかパーツの分割も細かい作りになっていました。履帯にはゴムパッドのような部分がありますが、ひとつひとつ別パーツになっていたり、エンジンのフード部分にはエッチングパーツが使われるなどなかなか芸の細かいキットです。

おまけでトレーラーも付属しますが、リアの牽引フックにちゃんと連結できる仕様となっています。👍

フィギュアも3体付属しています。ドライバーの他は、徒歩の2体が付属しています。フィギュア自体のディテールも相変わらず細かいですが、装備品もかなりの部分が別パーツで再現されていて、立体物としてかなり見栄えるものになっています。

徒歩のフィギュアにはベースが付属していました。いくつかタミヤのキットを作ってみましたが、フィギュアにベースが付属するのは初めてのことでした。タミヤの気まぐれ的な感じでベースが付属するキットもあるのでしょうか?何気に個人的には自立させやすかったりするのでありがたい仕様ですね。🤔

並べるとこんな感じでいい雰囲気です。贅沢言えば、徒歩のフィギュアを1体にしてもらって、リアシートに座ったフィギュアが1体欲しかったです。なんとなくアニメ 少女終末旅行や、映画 プライベートライアンのワンシーンが連想できていいかなと思いましたが、少女終末旅行はその名の通り女の子なのと、プライベートライアンではアメリカ兵が劇中で乗っていたので、キットのフィギュアでは再現できませんが…。💦

ちなみに、キットは塗り分けを考慮して組み立てているので、ドライバーのフィギュアはもちろん接着していませんし、履帯部分は、根元の部分からと、エンジンからシートにつながる部分を接着せず、外れるようにしています。

次回からは、塗装編へと入っていきます。一部エッチングパーツも使用しているのでサフは、プライマー成分の入ったサフを使用して塗装していこうと思いますが、今回は、ここまで

ありがとうございます。