PLAMAX minimum factory 1/20 Lynn Minmay Full Build
みなさんこんにちは。先日製作しました『ハセガワ VF-1 VALKYRIE』ですが、どうしても一緒にディスプレイしたいと思いこちらを購入しました。
サイズは1/20ですので、VF-1とは当然スケールは違いますがマクロスといえばやはり歌姫リン ミンメイを一緒にディスプレイしたくなるのは必然かと…。
今回のキットはハセガワではなくマックスファクトリーというメーカーから発売されているものです。最近では1/20のバルキリーが発売されたことでも記憶に新しいですが、そこにスケールを合わせているのかどうかはわかりませんが、リン ミンメイも1/20というサイズで立体化されているようです。キットはこのサイズでまさかのパーツによる色分けがされており、組み立てて付属のデカールを貼るだけで劇中のイメージに近いものが出来上がるという、どちらかというと手軽に楽しみたい人向け？のキットです。
箱の裏には未塗装と塗装見本が並んでおりますが、未塗装でもなかなかいい仕上がりに感じます。が…VF-1は全塗装で仕上げましたので、当然今回も全塗装で仕上げていきたいと思います。ここまでパーツで色分けされていますので作業としてはほぼ塗装のみですので、サクッと仕上げていきます。
ごちゃついていますが、ランナーはこんな感じでしっかり色分けされています。まずは、仮組と思い作業を進めていきましたが…。
接着しないと崩れてしまうので、このあたりまで仮組みしましたがこれ以上の仮組みは無理だと判断しました。バラして一部合わせ目処理や、パーツの表面処理をして早速塗装していきます。
今回は塗装作業は少しだけ触れていきます。もう少し詳しく知りたい、観たいというかたは最後に動画のリンクを貼り付けておきますので動画でご覧ください。ということで画像の塗料は髪を塗装するために使った塗料です。最終的には、EXホワイト、ホワイトパール、などを使い、最後に艶消してトップコートをして仕上げております。
まずはティターンズブルーを使って一番濃い部分、シャドゥを吹き付けたところです。できるだけ奥まった部分を狙うようにしていますが、ここはベタ塗りでもいいかもしれません。
パープルをフワッと塗装して、コバルトブルーでベースカラーを塗装したらホワイトを混ぜてハイライトを作り明暗をつけたところです。この後にパールを軽く吹き、つや消しでトップコートをしました。かなり作業工程は割愛していますが、髪パーツはなるべく多くの色を使うと雰囲気が良くなります。塗装作業も髪→肌→服の順に気を使ってグラデ塗装しています。
いきなりですが、塗装作業完了ですｗ。というより、組み上げ直前まで作業は完了しております。塗装後、デカール貼りをしてトップコートまでしております。では、組み上げてリン ミンメイの完成です。
いかがでしたでしょうか？小さなキットですのでエアブラシでの塗装作業もかなり気を使って塗装しましたが、素人の塗装ですのでお見苦しい部分もあると思います。パーツによる色分けがしっかりされていたのですが、全塗装仕上げとしました。全パーツ（クリアパーツ含む）グラデ塗装してからパールで塗装し、トップコートも部分的に使い分けて製作しました。すべてパール塗装していますが、トップコートの関係でピンクのパーツ以外はパール感があまりありません。付属の台座もパール塗装で塗り分けしたのち、クリアを研ぎ出しして光沢感をしっかり出しました。
今回は、どうしてもVF-1と一緒にディスプレイしたくてPLAMAXのリン ミンメイを購入してみましたが、価格がVF-1のおおよそ倍です…。アマゾンなどでは酷評している人もいるようでしたが、私個人的には価格に見合った内容かなと思います。造形は申し分ないですし、塗装もしやすいパーツ分割となっています。マクロスの歌姫はシリーズを重ねるごとに人数が増えていきますが、この出来なら個人的に好きなフロンティアやデルタの歌姫たちも購入して塗装してみようかなと思っています。ちなみに、リン ミンメイが登場するマクロスは全く見たことがありません…。
コスパは少し悪いかもしれませんが、マクロスのキットとともに是非並べてディスプレイしてみてください。より、バルキリーがかっこよく見えます（個人差があります。）
今回は、ここまで
ありがとうございます。