ハセガワ 1/72 VF-1 VALKYRIE A/J/S 開封〜合わせ目消し編

みなさんこんにちは。先日のプラモ供養の際に発見したメサイアのキットを見てからどうしてもマクロスのキットを作りたくなったので、今回は積んであったハセガワのバルキリーを製作していきます。こちらのキットはスーパーパック装備のものも積んでありますが、今回はノーマルのバルキリー(ファイター)を製作していきます。さらにエッチングパーツもありますが、初めてのハセガワ製バルキリーなのでキットの素性も知りたいのでエッチングパーツも使用せず、取説のとおりに製作を進めていきます。

まずは中身をみてみましょう。Aランナーという訳ではなく、別のランナーも一緒になっています。パーツを探す際は気をつけましょう。

ランナーはすべて白の整形色となっています。パーツ数もそこまで多くないので組みやすいキットのように感じました。

クリアパーツも付属していますが、何やら細かなパーツがランナーに…。キャノピーはVF−1の元ネタとされているF-14と同様のバブルキャノピーなるものを再現するための整形上の都合でセンターにパーティングラインが入っています。あまり気乗りしませんが、クリアパーツにヤスリを当てないといけません。

あとは取説とデカールも大きなものが1枚付属します。パーソナルカラーの赤や黄色のほかにも黒い部分もデカールで再現されいるので、塗装せず組み立ててデカールを貼ればそれなりのものが完成しそうです。今回は、合わせ目消しまで作業を進めたいと思いますのでさっそく製作を開始しましょう。

今回は、ファイター形態固定のキットですので製作は飛行機模型に近い工程で製作していきます。ということで、コクピット周りがいきなり完成です。軽くスミ入れもかねてウォッシングまでしております。あとから手を入れることができなるといけないので、飛行機模型は最初にコクピットを完成させましょう。

最初にコクピットを完成させる理由は機首の合わせ目を処理するためでもあります。どうしてもコクピットを挟み込むキットが多いので、最初にコクピットを完成させてから機首の合わせ目を処理したほうが簡単だと思います。

合わせ目をとにかく最初に処理していかないと作業は進みませんが、先に塗装したほうが良さそうな部分もあったり、あとから接着したほうがよさそうなパーツがあったりといろいろ先読みし、考えながら作業をしています。ようは悪戦苦闘です…。機首の後方胴体、尾翼、主翼はすべて合わせ目が発生します。ガンポッドもモナカなので当然合わせ目を処理します。

腕はもちろん、脚部にも当然のように合わせ目…。ほぼすべてのパーツに合わせ目が出ます。しかし、脚部のメインスラスターなど一部のパーツのみ後ハメ加工が必要なだけで比較的処理自体は簡単、単純なものです。問題は、実際の戦闘機のような細かなディテールが機体各所に合わせ目をまたぐような形でビッシリ入っています。適当にガシガシヤスってしまうとディテールが消えてしまうので注意が必要です。といってディテールが消えないように恐る恐る作業をしても効率が悪いのである程度は許容しつつ作業を進めます。ディテールをまたぐ部分はデザインナイフやエッチングソーを使って消えたディテールを復活させようと思います。

ということで、今回は開封〜合わせ目消しまでです。合わせ目は接着してから数日乾燥時間を設けてからヤスっていこうと思います。

今回は、ここまで

ありがとうございます。

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