1/24 fujimi jb64 jimny 仮組編
先日開封しましたfujimiのジムニーですが初心者向けに動画を作成したのでブログにもアップしておこうと思います。ある程度、製作過程の画像も載せておきますので製作の参考になれば思います。
今回は仮組をしていきますので付属のシールなどはいっさい貼らずに組み進めていきます。キットはスナップフィットとなっています。普段ならピン切り、ダボ穴カットして組み進めますが今回は初心者向けということで組み心地も知りたかったのでゲート処理だけをしてストレートに組んでいます。
カーモデルは塗装の関係で取説の順番では組みませんが、今回は取説の順番通りでいきます。最初に内装を組み立てます。スナップフィットということもあり、保持力を出さなければいけない関係で接続軸がキツ目です。キツイと言っても力いっぱいはめ込まなければいけないというわけではありません。普通のスナップフィットです。しかし、カーモデルは基本接着なので細かなパーツなどは置いて接着剤を流せばいいのですが、スナップフィットは小さなパーツもしっかりはめ込まなければいけません。おかげで、別パーツになっているトランスファーのレバーを2度ほど飛ばし床を這いつくばりました…。お気をつけを!
内装もでしたが、シャーシや足回りの再現度は高めです。マフラーは色分けされています。実際はラダーフレーム、シャーシはボディカラーのようですので少し残念な気もします。
ご覧いただくと意外と黒い部分が少ないです。
足回りもしっかり再現されています。塗り分けが楽しそうです!
ガラスは1枚ずつ別パーツになっていますし、リアのガラスは少しスモークが入っています。ここまでボディを組んだら、これまで組んだ内装、シャーシ、ボディを合体させます。
まずはシャーシに内装をドッキング!こうやって見るとよくわかるのですが、ジムニーの運転席がかなり後ろに寄っています。これにより軽自動車のジムニーは前後の重量配分50:50を実現しているそうな。スペックだけ聞くとスポーツカーのようです。
リア側のピンに引っ掛けてからフロントを被せていくような感じですが少し干渉するので、ボディサイドを広げながら被せていくようなイメージです。フェンダーとボディのスキマもほとんどなくハメ合わせもバチピタと言っても良いレベルです。fujimi恐るべし…。
バンパーやサイドステップその他細々したものをボディに取り付けていきます。ここでも細かなパーツをはめ込む際は気をつける必要があります。ワイパーやルーフアンテナは細く作りも華奢なので力加減に注意です。ここまでくればタイヤを取り付けて完成です。
完成ですがタイヤを取り付けする際にも注意点があります。ホイールに組み付けるパーツですが前後左右の指示がありますので全部切り離してしまうと分からなくなりそうです。ホイールも前と後ろでは若干デザインが違うので気を付けて組み上げてください。
ゲート処理のみでシールも貼らずに組み上げた状態です。ボディ色がしっかり再現されているせいもあってか、このままでもそこそこの見た目のものが完成します。目立つ部分のみシールを貼って完成でもいいのでは?と思ってしまいます。キット自体も前述した部分の組み立てに気を付ければさほど難しいと感じる部分はありませんでした。スナップフィットにしてプラモ初心者に向けてというアプローチに対して明確な回答を持っているキットです。ゲート跡やパーツ分割にも配慮されておりますし、細かな色分けは割り切ってシールにすることで完成までの道筋を簡略化しています。ジムニー好きは一家に一台持っておいて欲しいと思えるキットでした。
私、個人的には、スナップフィットではなくフルディスプレイでロゴマーク部分などにはインレットを付属させたキットが発売されることを期待しています。
今回は、ここまで
ありがとうございます。
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