SWEET 1/144 AVIATION MODEL 完成編

年度末になりましたが、いかがお過ごしでしょうか?コロナ禍ですが年度末ということもあり仕事も少しバタバタしたりで模型製作も少し足踏みしましたが、なんとか完成しました。

少し製作記をはさんで完成編としようと思います。

部分塗装をしたのちウォッシングをしたらしっかり乾燥させてデカールを貼りました。デカールを貼ると一気にスケール感が分からなくなりました。デカールをしっかり密着させたかったので、マークソフターを何度か塗布しました。

ゼロ戦に付属する甲板は木甲板の雰囲気が出るように、ウェザリングカラーを何色か適当に塗りつけたら溶剤でふき取りました。こちらもしっかり乾燥させてからデカールを貼りました。

こちらも同様にウェザリングカラーを何色か塗ってからふき取りをしました。デカールがきれいすぎるので、甲板は1度全てつや消しを吹いてから、ウェザリングマスターを使って全体を汚して完成です。

機体のほうはパネルラインやエッジ部分にエナメルのシルバーを使ってチッピングしました。その後に甲板と同様にウェザリングマスターで全体を汚して完成です。

ということでまずはゼロ戦から。

1/144とは思えないほどディテールが細かいので近くで見てもかっこいいです。…主翼の付け根にスキマが空いてしまいましたが、キットのせいではなく私の接着が甘かったせいですので落ち着いて組み立てればキチンと組み上がると思います。😭

寄りで

デカールのデキもかなりいいので下地もほとんど透けません。カルトグラフというメーカー製で貼り付けに関しても癖もないですし、密着させるためにマークソフターを塗りまくりましたが、破れることなくしっかり密着してくれました。

せっかくなのでサイズの比較をしてみようと思います。1/72のゼロ戦と並べてみました。1/72は五二型ですので主翼の形やエンジンカウルなど若干違いますが、比較的小さい1/72のゼロ戦と比べてもかなり小さいです。

1/48と並べると…もはやでかすぎてよくわからんレベルです。1/48と比べてもディテールが省略されていることもほとんどないように感じます。機銃とピトー管はさすがに細すぎて省略されています。

メッサーシュミットBf 109F-4は2トーンの塗り分けを変えて塗装しましたので、2機を並べても随分雰囲気が違います。

ディテールがかなり細かいので、ここまで寄るとパネルラインもしっかり再現されているのがよくわかります。

少し角度を変えてみました。筆塗りで細かな部分を塗装したので若干ボテッとしてしまいましたが、おおむね満足です。😅

付属の猫さんたちも全て塗装しました。一度つや消しを吹いてからシタデルカラーで筆塗りしました。目はデカールなのですが、かなり優秀なデカールで全然下地の色が透けませんでした。一応全て違うカラーになるよう心掛けました。(小さなこだわり)😤

せっかくなのでいろいろ配置してみました。一気にかわいらしい雰囲気になります。

そんなに時間がかかるキットではなかったのですが、製作時間がなかなか取ることができなかったので普通に1ヵ月くらいかかってしまいました💦。SWEETという初めて製作するキットでスケールも1/144という飛行機の模型にしては少し特殊なものでしたが、組み立てはバチピタですいすい組み上がります👍。塗装に関してもメインの基本色のみエアブラシ塗装をして残りは筆塗りをすることにしたので、気楽に塗装もできました。しかし、ディテールがかなり細かいので、筆塗りで厚く塗ってしまうとせっかくのディテールがつぶれてしまうので、筆塗りする場合は一度で発色させずに薄めに溶いた塗料で何度か重ね塗りをしたほうがよさそうです。

キットの価格もかなりお求めやすい価格で購入できるのに本格的な飛行機模型という内容でこれから飛行機模型を作ってみたいという方にもおススメのキットだと思います。😆塗装はかなり小さなスケールなのである程度割愛して塗装しても細かな部分は気にならないレベルだと思うので、力量に合わせて製作できるのが非常に楽しいキットだと感じました。サイズ、値段のボリュームが小さいのでついついコレクションしたくなる魅力のあるキットですね。飛行機模型と猫という謎の組み合わせですが、猫好きの私にはたまらないものでした。空前の猫ブームということもありますので、私のような猫好きのかたにも是非手に取っていただきたいキットです。👍

今回は、ここまで

ありがとうございます。

我が家の愛猫モグしゃん