タミヤ 1/35 Ⅳ号戦車 G型 履帯ウェザリング編

今回は、本体の塗装剥がしと同時に作業を進めていた履帯のウェザリングをやっていこうと思います。履帯のウェザリングは前回のイージーエイトと基本的には同じような感じでやっていこうと思います。説明や画像を少しハショリ気味でいきます。

▲塗って伸ばした状態

まずはウェザリングペーストのマッドホワイトを履帯の両サイドに少しづつ乗せていきます。その後専用の溶剤を使って伸ばしていきます。注意点としてはウェザリングペーストが思いのほかよく伸びますので、塗りすぎると履帯がだいぶ重い感じになるので軽めに泥汚れを表現したいかたは要注意です。

▲こちらも塗って、伸ばした状態

同様にウェザリングペーストを塗っていきますが、次はマッドブラウンを履帯の中心部分に軽く乗せていきます。こちらも溶剤を使うとよく伸びますのでつけすぎ、塗りすぎ要注意です。伸ばしていく際は先に塗ったマッドホワイトを塗りつぶさないように塗り拡げていきました。

▲いきなりサビサビ

サビや、泥汚れに深みを出すためにウェザリングカラーのラストオレンジとステインブラウンを適当に乗せていきます。最後にドライブラシで汚れを調整しますので、こちらは気持ち派手めに乗せておきました。

▲ドライブラシで調整

流石にウェザリングカラーを乗せた状態ではサビ過ぎなので、エナメル塗料を使って少し汚れを調整していきます。まずは、ガンメタルで全体的にドライブラシをかけていきます。あまりサビと泥汚れがひどい状態にしたくなかったのでガンメタルは少し強めにドライブラシをかけました。しっかり乾燥させたら、クロームシルバーで履帯のエッジ部分を中心に軽くドライブラシをかけていきました。履帯の奥まった部分を中心に泥汚れとサビが残るようになりました。

ということで、今回は履帯のウェザリングをしてみました。本体の塗装の乾燥時間を利用して同時に進行できるので、多少の時間節約にもなるかと思います。履帯のウェザリングはとりあえずここまでにしておいて本体のウェザリングをしながら様子を見ていこうと思います。次回は、本体のウェザリング編です。

今回は、ここまで

ありがとうございます。