タミヤ 1/35 ドイツⅣ号戦車 G型 完成編

毎回言ってますがようやく完成したドイツⅣ号戦車です。今回はフィギュアが5体も付属するという贅沢仕様です。戦車に乗せてしまうと見えなくなってしまうのでまずはフィギュアからいこうと思います。

▲車長
▲砲手
▲歩兵
▲半身の操縦手
▲にゃぁ~(装填手)

みんな役割の違う人が乗っています。それでは戦車とドッキング!

▲油絵のような…

油彩のせいか油絵のような雰囲気になりました。(単純に汚し過ぎかもしれません)フィギュアすべてが戦車に搭乗することができます。

▲うしろから

フィギュアのおしりなどが戦車にぴったり収まるような形状になっているので無理やりのせているような感じはしません。

▲少し寄りで

汚れているというより朽ちている感じに近いのかもしれません。汚しの調整がいまだによくわからん…。

▲操縦手にピントを

黄色の油彩がやはり少し強すぎたのかもしれませんね。フィギュアを乗せると躍動感が出るのが戦車模型の楽しいところです。

▲車長にピントを

キット自体は履帯を組むための治具が付属していたり、パーティングラインなども極力少なくなるようなパーツ構成になっていたりとタミヤの最近のキットだけあって非常に良くできたキットだと思います。これから戦車模型を始めるかたにもオススメです。

▲足回り

足回りは比較的思った通りのウェザリングができたと思っております。やはりウェザリングペーストの使い勝手が良すぎます。

▲リアに寄って

マフラーの雰囲気なども結構気に入っています。

▲反対側の履帯

チッピングで使った色の選択をもう少し考えたほうが良かっと思いました。ボディに近いような色を使ってもよかったのかもしれません。

▲反対側のフロントから
▲正面から

一番手間のかかる塗装剥がしの工程ですが、あまり恩恵を感じません…。もう少し使う色だったり工法を考えたほうがいいかもしれません。

▲フィギュアが主役!
▲背中がまたいい
▲フィギュアのフィット感よ

当たり前ですがⅣ号戦車専用のフィギュアなので寸分違わずフィットします。個人的にこのフィギュアの塗装が一番楽しかったり(得意だとは言っていない…)します。

ということで完成しましたドイツ Ⅳ号戦車 G型 ですが、初めて油彩でドッティングしてみました。メーカーにもよるかもしれませんが、しっかりと色がのるのでもっと細い面相筆でちょんと乗せるような感じで良かったかもしれません。意外と黄色が強かったせいなのか画像では油絵のような感じで仕上がりました。私のスマホ自体コントラストが強めに映るようなクセがあるせいでもありますが、ドッティングの調整はもっと勉強が必要だと感じました。

いつも完成すると、「もっとこうすればよかった」「こうしてみよう」という反省点だったり、改善点だったりがあります。それは次の模型製作のモチベーションにもなりますので、自分の中ではポジティブな感情へ変換しております。

キット自体は少し考えて組めば分割して塗装もできるような構造なので、塗り分けをしっかりやりたい人でも製作しやすいと思います。もちろん戦車模型の醍醐味でもある全て組んでから塗装もできると思います。合わせ目もほぼないですし、なによりパーティングラインの処理が簡単だったのが良かったです。この勢いで次の戦車模型を製作していくつもりでしたが、塗料を買いに行った模型店で初めて売っている姿を見たガンプラがありました。そちらを衝動買いしてしまいしたので、次回はガンプラを製作していこうと思います。

「あんなもの飾りです。お偉い方にはそれが分からんのです。」

今回は、ここまで

ありがとうございます。