1/24 fujimi jb64 jimny 下処理編
仮組みをして全体的な構造がわかったのでバラして塗装作業をしていきます。
塗装作業は時間のかかるボディから進めて行きますが、まずは下地を作っていくため全体に捨てサフを吹いていきます。
ボディの塗装は見えなくなる部分にも透け防止のために全体にサフを吹いておきます。
屋根パーツの裏側も忘れずに塗装しました。
捨てサフなので厚吹きはしません。サフを吹くとボディの状態がよくわかるようになりますが、ヒケや歪みなど目立ったものはなさそうでした。研ぎ出しをしなくても塗装作業に入れそうなほどパーツの精度が高いと感じました。
唯一気になった部分はサイドステップ部分の合わせ目くらいです。実車にはない分割線ですので消していこうと思います。
あまり必要はなさそうでしたが、ついでにスジ彫りもしておきました。
サイドステップの合わせ目消しにはガイアの瞬間カラーパテを使用しました。
合わせ目の部分にプレスラインがあるので、合わせ目は消しつつ少しへこみをつけるイメージで削り込みました。
合わせ目の確認とディテールの確認のために再度サフを吹きましたが、エアブラシを用意するのが面倒なので缶サフを使いました。こういうときのためにも、缶スプレーもある程度揃えておくと便利です。一部【ス】が入っていた部分がありましたので修正しておきました。
#800の耐水ペーパーを使ってボディ全体を研ぎ出しします。ヒケやバリなどの処理の他に塗装をした際のクリアランス確保のために研ぎ出しをしますが、今回のキットはヒケもそんなに気にならない印象だったので、もはや儀式的なものですw。
一皮剥けました。#800の耐水ペーパーで水研ぎしているのでこのままサフレス塗装ができるとプロの方が仰っておりましたが私の研ぎ方が悪いのか、塗装が下手くそだからか全くうまくいかないのでサフを吹きます…。
サフを吹く前に天井の部分を塗り分けておきたかったので、灰緑色で塗装します。
マスキングもせず適当に組み上げたときに天井になる部分を塗装していきます。
サフに近い色を使ったのであまりわかりませんがそれっぽくなったと思っています。
天井や吹き込んでほしくない部分にマスキングをして、ホワイトサフを吹き付けました。
合わせ目の処理もうまくいったようで一安心。乾燥したらボディ色を塗装といきたいところですが…サフの上に光沢塗料を吹いても光沢が出にくいので、再度軽めに水研ぎします。
調子に乗って研ぎ出していたら地が出てしまいました…。サフで修正は大変なので隠蔽力の強い光沢塗料を使って下地を完成させていきます。
こちらの塗料を使って下地を仕上げていきます。
光沢塗料なのでしっかり光沢が出るように塗装します。
ホコリやゴミが塗装に噛んでしまっているので#4000の神ヤスを使って撫でる程度にヤスリがけをしました。これでボディ色を塗るための下準備が完了しました。ボディ塗装はボディ色を塗ったあとにクリア塗装もあるので完成のタイミングを合わせるためにも先に処理をしておきたい部分です。ちなみにクリア塗装は最低1週間以上の乾燥時間を設けたあとに磨き工程があります。
次回は、ボディ色を塗装したりその他のパーツも塗装していこうと思います。
今回は、ここまで
ありがとうございます。
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