タミヤ 1/35 25ポンド砲&クォード・ガントラクター その2

本日は組み立てをしていきますが、むやみやたらに接着して組み立ててしまうと塗装するときに大変な思いをするので、ある程度塗装のことも考えながら組み立てていきます。

ラダーフレームや足回りエンジン回りは、エンジンとマフラーがバラせるところまで組み上げました。

…が、画像の状態では、ほぼ処理が完了しているのでわかりませんが、パーティングラインエグイです。ほぼすべてのパーツにディテール?と思うほどのパーティングラインがびっしり入っています。削ってヤスっての作業量がすごいのはもちろんですが、から研ぎでパーティングラインの処理はすることが多いので、ヤスったカスが空中に舞うので、マスクをするか集塵機のようなものがないと、とても作業できないほどでした。私は、塗装ブースの中で作業をしましたので、なんとか作業できました。

ちなみに、燃料タンクの部分は合わせ目消しが必要でしたが、ボディが乗ると見えなくなるのでさぼりました。💦

内装部分は、ここまで組みました。もちろん、こちらのパーツたちもパーティングラインはびっしり入っていますが、ラダー部分より気になるところは少ない印象でした。

ボディはここまで接着して組みました。一応ボンネットを開けてエンジンが見えるような仕様で組むこともできそうです。

ということで、ガントラクターは大きく3つに分割できる状態で塗装作業をしていくようにしました。この状態ですべてのパーツたちを合体させて、カタチにしてみましょう。

ラダーフレームにシャーシを乗せて…
ボディを乗せれば…

ということで、ガントラクターの仮組です。ヒケの処理はせず、ひたすらパーティングラインの処理だけをしましたが、メチャクチャ時間かかりました…。😭

私は、『下処理をしっかりやっておけば、仕上がりがきっといいものができる』と思い込んで作業をしました。あとは、ひたすら無になるしかないですね…。

多分、1974年に発売したキットだと思いますが、ディテールはバッチリですね。パーティングラインの処理は大変ですが、パーツの精度は文句なしのタミヤクォリティーです。40年以上昔に発売したキットだとは思えないほど、気持ちよく組み上がっていきます。一応、私が購入したキットは当時の物ではなく最近量販店で購入したものですので、再販されたものだと思います。ひょっとしたら当時物とは金型の調整なども入っているかもしれませんので、あしからず。

25ポンド砲とトレーラーも組み立てていこうと思いますが、今回は、ここまで

ありがとうございます。