VOLKS 1/100 オージェ・アルスキュル 表面処理編

仮組後はディテールの気になる部分やヒケの処理をしていこうと思いますが、一番大変そうなバインダーの処理から進めていこうと思います。

かなり大きなパーツで、から研ぎでは大変そうなので黒サフを吹いて水研ぎで処理していこうと思います。水研ぎはこの時期、かなりつらいので、ぬるま湯をバケツに張って処理をしていこうと思います。

とりあえず半分研ぎ出しました。カーモデルなどを製作するときのボディの水研ぎは、#800のペーパーのみで研ぎ出していましたが、バインダーのパーツはディテールもそんなに細かくないので#600から使用して一気に研ぎ出しました。

が…4枚すべてのバインダーを研ぎ出すのに4時間ほどかかってしまいました…。💦

右のパーツが処理後

大物のバインダーが終われば細かなパーツを処理していきます。画像のパーツのように段落ちモールドが甘いパーツがありますので、気になる部分を掘り起こしておこうと思います。スジボリの要領でラインを掘ったらキサゲを使ってスジボリを広げて段落ちになるように掘ってみました。スジボリがかなり苦手でパーツがキズだらけになってしまい、やらないほうがよかったかも…。😭

バインダーのフレームは合わせ目が中央に出ます。

かなり複雑な形状ですが、気長に消していきます。

合わせ目を消したパーツを挟み込みますが、こちらにも部分的に合わせ目がでます。挟み込む前にパーティングラインを処理してから挟み込んで接着したほうが作業しやすいと思います。

画像のように部分的に合わせ目が出ます。

こちらも右が処理後

正直バインダーを取り付ければほとんど見えなくなりますし、ペーパーが入りにくい入り組んだ形状なのでほどほどにしておくのも手かなと思います。

こちらも右が処理後

画像もバインダーのパーツですが、こちらは外装も兼ねているのでしっかり合わせ目を消しておきます。

手前が処理後

バインダーの中心の目立つパーツなので全体をしっかり研ぎ出しました。多少ヒケもあるのでやっておいたほうがいいかもしれません。

こちらもバインダーのパーツですがヒケの処理の他、中央の部分が別パーツに見えるようにスジボリをいれておきました。

手前が処理後

肩から伸びるしっぽのようなパーツですが、先端に合わせ目が出ます。合いが若干悪いようで合わせ目にスキマが少し空くので、瞬着カラーパテを盛ってから合わせ目処理をしました。

ということで、全身に同じような処理をしていますが、切りがないので処理の内容を一部抜粋しました。お正月休み明けからはひたすら表面処理をしてきましたが、ようやく処理も終了しましたのでしっかり洗浄して乾燥させたら、塗装の段取りをしていこうと思いますが、今回は、ここまで

ありがとうございます。