VOLKS 1/100 オージェ・アルスキュル 塗装編2

前回は、フレームだったり装甲のパーツ裏になる部分だったりを塗装していきましたが、今回からは、装甲パーツの表になる部分を塗装していきたいと思います。

前回フレーム色で塗装したパーツですが、1パーツのため塗り分けが必要

一部のパーツは裏側がフレームになっていたり、1パーツで構成されていることがあるので塗り分けが必要となりますので、マスキングをしていきます。

肩に接続する装甲パーツの裏側

画像のパーツは表は装甲色になっていて、ホワイトで塗装しますが、裏側にはフレームの裏打ちパーツはなく直接ディテールになっていますので、先にフレーム色を塗装してから、マスキングして表のホワイトを塗り分ける作戦にしました。このパーツはさらに装甲のフチが赤のラインがはいりますので、さらに複雑な塗り分けが必要です。😨

先にフレーム色を塗装したので表はこんな感じになっています。

ホワイトを塗装するのに、下地の色を均一にしたかったのと、グラデーションで塗装したかったので、ガイア ニュートラルグレーⅢを使用しました。今までは、有無もなくサフを使用していましたが、以前の実験でサフを吹くと光沢が出にくいという実験結果だったので、ホワイト部分もサフレスで塗装することにしました。

まず、結論からお話しするとホワイト部分の塗装は完全に失敗しました。

最近は、プロモデラーのYOUTUBE動画を参考にすることが多いのですが、その中で、「光沢塗装でのグラデーションはエアブラシ塗装の最高峰だ」的なお話をされていたのです。そりゃぁそんな話を聞いたらモデラーならどうしても挑戦したくなりますよね。ということで、挑戦した結果、盛大に失敗したということです…。💦

下地の段階ではそんなに失敗というわけではないのですが、光沢塗装をしたいのでどうしても厚塗りになってしまい若干ディテールが埋まっているような気がします。当たり前ですが、いくら動画を見たからと言って一朝一夕に簡単にできることではありません。😭

グラデーションの2段階目は、1つトーンを上げて、ガイア ニュートラルグレーⅡを使用して段階的にグラデーションにしていこうと考えました。

全然グラデーションになってないじゃんということです。💢グラデを表現するため、一番明るくする部分を狙ってエアブラシを吹き付けますが、狙っている部分の外はザラ吹きになってしまい光沢がなくなります。そのため、明るくしたい中心を塗装した後に全体にもぶわっと吹き付けて光沢にするのですが、見事にグラデショーンが消えました。💦

3段階目は少し青味のあるホワイトにしたかったので、ガイア ミクホワイトを使用していきます。

言われてみれば若干グラデーション?ということで、そもそもグラデーションにほとんどならなかったのが失敗の1つ目です。最初のニュートラルグレーⅢが厚ぼったくなってしまったので、2段階目から塗料を薄めに溶いて吹き付けたのですが、薄めの塗料を吹き付けたため、エッジに塗料が溜まってしまったのが失敗の2つ目です。3つ目は2つ目と同様の理由でスジボリにも塗料が流れてしまいスミ入れみたいになってしまったのが、失敗の3つ目です。😭

プロの技術が動画を見ただけで身につくわけもなく、失敗は目に見えていましたが、どうしても挑戦したかった気持ちのみを汲んでください…。失敗したパーツは修正する方法も知らないし、技術もないのでドボンするしかないのですが、ドボンしたら心が折れるのでこのまま作業を進めていこうと思います。😥

若干、青味のあるホワイトを塗装したら、パールを吹き付けます。あまりギラついた感じにはしたくないので、ふわっとだけ吹き付けようと思います。

光が当たった部分のみグリーンに反射します。次は、脚部のスネとモモにある、ダークパープルの部分を塗装していこうと思いますが、指定通りでは面白くないと思い、ちょっと考察したいと思いますので、今回は、ここまで

ありがとうございます。