RG 1/144 ジオング 仮組編

ついに購入することができたRG ジオングを製作していこうと思います。まずこちらのキットですが近所の模型店に戦車模型を物色しに行ったときにたまたま入荷していました。ぶっちゃけ発売していること自体、都市伝説だと思っていました。すでに発売してから2年ほど経過していますが今回購入するまで店頭で見ることはありませんでした。それほどまでに近年のガンプラ熱はすごいということを目の当たりにしました。

▲こんな箱絵だったんだ…

気を取り直してまずは開封編といきたいところですが、発売から2年近く経過しているキットな上ガンプラ人口はかなり分母が大きいと思いますので中身の確認は割愛させていただきます。(いろんな方がブログ、YOUTUBEで取り上げていますので…。)ということで私は仮組を進めていこうと思います。

▲頭のフレーム

1/144ですが大きな機体ですので頭も大きめ

製作の方向性ですが、RGということもあり色分けなどは完璧だと思いますので外装パーツの表面処理だけしてさくっと塗装して仕上げていこうと思っています。フレームになるパーツなどはゲート処理だけして塗装していこうと思います。(結局見えなくなりますしね…。)

▲頭のフレームをうしろから

ちゃんとコクピットまで再現されています。芸が細かい!

▲頭の胴体との接続部分(要は下から)

首だけでも稼働する機体ということでちゃんとスラスターのディテールも入っています。

▲外装パーツも取り付け

一気にジオングですね。やはり色分けは完璧で耳のスラスター部分もちゃんと黄色の別パーツで色分けされています。しかし、ガンプラは個人的な感覚ですがヒケが多いと感じます。ヒケなどが気にならない戦車模型などと比べてなのであまり参考にはなりませんが…。あとは少しエッジがダルになっていたりモールドが浅かったりと少しだけ気になる部分に手を入れて仮組しています。(表面処理を同時に進めていくということですね)

▲比べても分からんレベルですが左が加工済

頭の側面パーツに分割されているかのようなディテールがありますが、ホリが浅いので別パーツには見えにくいので私は別パーツが重なっているのだという解釈のもとホリを深くしています。更に囲むように配置されたディテールも浅く感じたので少し深くしておきました。全体も#400、#600、#800の順番にペーパーをかけてヒケ処理もしました。

▲頭をうしろから

頭のパーツだけでも結構なパーツ数な上、外装になる部分は表面処理もしているのでめちゃくちゃ時間がかかります…。

▲上半身のフレーム状態

一部外装パーツをはさまないと成立しないので、純粋にフレームのみというわけにはいきませんでした。

▲上半身をうしろから

ぐっとウェスト部分でくびれています。塊感のあるデザインで簡単なはめ合わせかと思いきや結構パーツ数があります。

▲スカートのフレーム

このキットのメインディッシュともいうべきスカートのフレーム状態です。この状態で自立ができるようにランディングギアも付属していました。

▲見よ!この密度感

スカートフレームの裏側ですがメカ好きにはたまらないごちゃごちゃ感!

▲メインバーニアのみ

色分け、構造ともにかなり複雑に見えますがこれをスナップフィットでやってしまうのがバンダイの恐ろしいところ!上面の赤いリング状のパーツはリード線をぐるっと一周させることで色分けを再現しています。

▲スカートはずすとこんな感じ

メインバーニア外周にある点のディテールも一つずつピンバイスで深くしています。

▲一部スカートフレームを取り付け

スカート部分も細かく分割して可動するので、前だけフレームをつけるとこんな感じになります。

▲そしてドッキング!

難しい構造ではないのですがめちゃくちゃよく動きます。しかも結構しっかりしている印象で動かしていてもすぐ折れそうな部分はなさそうです。(やさしく扱うのが前提ですが)

▲手のパーツのみ完成済みのフレームパーツがあります

指がすべて可動するようになっています。2パーツを合わせるだけで全指可動の手が出来上がります。

▲2パーツを組み合わせるだけ

組み合わせると画像の状態になります。指がビーム兵器になっているので指先もちゃんと穴があいていました。

▲腕のフレームも組み立てた状態

こうしてみると手が大きいですね。

▲すべてをドッキング!

足がないのでこれでフレーム状態の完成です。(頭以外)組み立ててしまうと見えなくなるのがもったいないくらいの出来ですね。ここから外装も取り付けていきますが、外装は表面処理も同時にやっていこうと思いますので、かなり手間がかかりそうです。

▲まずは上半身から
▲うしろから

わかってはいましたが、フレームはほぼ見えなくなりました…。頭の外装パーツと同様に表面処理をしていますが、胴体は面の構成部分もあるのでしっかりヒケ処理をして面構成を整えています。

▲スカート部分の外装
▲うしろから

スカート部分が細かく可動するのでピタッと揃えるのが大変…。しかし、色分け、パーツの合い、精度などは完璧です。…塗装しなくてもいい気がする。

▲腕にも外装パーツを取り付ければ!
▲うしろから

スケールがわからなくなりそうな情報量です。グレーとブルーとイエローの外装パーツは2色を使っているので間延びした印象はありません。まじで塗装しなくてもめちゃくちゃかっこいい!

▲でっかいスタンドも付属!

ベースを3つ合体させて完成する大きなスタンドも付属していました。

▲リード線も付属

リード線が付属するのでインコムの射出状態で展示することもできます。腰回りの可動域が非常に柔軟なのでもっとダイナミックなポージングもできますが私のセンスではこれが限界です…。ということで、今回は仮組をしていきましたが同時に外装パーツの表面処理も進めていきました。面出しや、ヒケ処理、スジボリの彫り直しなどをしながらの仮組だったので非常に時間がかかってしまいました。ですが表面処理が終わっていますので次回からは塗装作業を進めていきます。まずはフレームを塗装してと考えておりますが、今回は、ここまで

ありがとうございます。