野良猫?捨猫?緊急保護

みなさんこんにちは。いつも趣味チャンネルを観てくださって感謝です。

タイトルにもある通り、今回は子猫を保護しましたので記事にしていきます。先にYouTubeに投稿し、多大な反響をいただきました。保護1日目の動画内では私の説明不足、配慮不足によりたくさん心配や、ご迷惑をおかけしてしまいました。3日目の動画内で事のいきさつを字幕でお話ししましたが、ブログ内でもしっかりとお伝えできればと思っています。

▲保護1日目の動画はこちら

この子達は、私の仕事の取引先で保護しました。この取引先は日本1の港と呼ばれている名古屋港を形成する倉庫街の一角にあります。海を埋め立て、物流の拠点のみとして機能するよう作られた港の倉庫街は、各ブロックに別れ、数十社を1つのブロックとした巨大な倉庫街です。一般の人間は基本的に入ることを許されていない場所です。そんな倉庫街には半径数キロに渡って住宅はありません。

そんな場所に早朝に訪れた私は、子猫の鳴き声が聞こえたので動画を撮影しながら近づきました。この倉庫街は穀物を扱う倉庫もたくさんあるせいか、野良猫もたくさん住んでいます。そんな場所ですので、また野良猫が赤ちゃんを産んだんだと思い近づいて行くと…。私の姿を見るなり子猫の方から走り寄ってくるではないですか!この倉庫街に住んでいる野良猫ちゃんたちは非常に警戒心が強いです。何度も捕まえて保護しようと試みたことはありましたが、いつも逃げられます。

そんな野良猫ちゃんたちをいつも見てきた私は、直感的に捨て猫だと感じました(あくまで憶測ですが…)見た目の発育の良さや、毛並みのキレイさに加え異常な人懐こさでした。その日は、まだ仕事が残っていたのでどうすることもできず取引先をあとにしました。

なんとか保護できないものかと考えていました。妻にも子猫を見つけたタイミングでラインで報告していました。その日の晩に妻が帰宅して相談したところ…「連れて帰ってくると思ってた」と言われ、何としても保護する決意に変わりましたw

翌日は妻も仕事が休み。私の仕事の予定が偶然にも、子猫たちがいる取引先で仕事が終わり!もはや運命だと感じました。あさイチに取引先に連絡し、連れて帰るから保護して欲しいと伝えたら…事務所の所長さんがすでに事務所で保護してくれていました!なんと優しい人なのでしょう!

といういきさつで、保護して帰路につきました。

まだまだ赤ちゃんネコなのでお腹いっぱい食べたあとも、おっぱいを探して妻の手をチュッパチュッパしております。保護した当日で疲れていると思いましたが、健康状態や今後の相談をしたかったので掛かり付けの動物病院へ連れていきました。健康状態はともに問題もなく、体にチップなども入っていないことから獣医さんも、多分捨て猫ではないかという推測でした。

生後2〜3週間ほどだそうです。サバシロの男の子と、ミケの女の子の兄妹です。

この日はノミ、ダニの薬を塗り込んでもらいましたのでしばらくお風呂に入れることはできません。帰ったあとはやはり疲れていたのでしょう。朝までぐっすり眠ってしまいました。

何度も言いますが、この子達を保護した場所は半径数キロに渡って住宅を建てることができない港の物流ターミナルです。自宅から逃げ出したということは絶対と言い切ってもいいくらいありえない場所で保護しました。ということは、野良猫か捨て猫のどちらかというとことになります。このエリアに住んでいる野良猫は警戒心が非常に強く、子猫であっても容易に捕まえることはできません。自分から人間に駆け寄ってくるなどもっての外です。

今回は、たまたま保護できましたが、また捨て猫が現れたとしても我が家ではもう保護することができません。動物を捨てることは犯罪です。1年以下の懲役又は、100万円以下の罰金に処することとされています。

捨てる前に相談をしてください。何としても命の保護を最優先に考えて、小さな命を守っていきましょう。

ということで、保護してから随分と経過していますが、現在の保護ネコちゃんたちは我が家でスクスクと成長しております。

とりあえず保護初日の様子をお伝えしました。今後もこの子達の成長記録としてyoutubeとブログでお伝えしていこうと思います。ブログの方は少し時間差になると思いますが…w

今回はここまで

ありがとうございます

▲保護初日です