TAMIYA 1/35 シャーマン イージーエイト 完成編

ぼちぼち製作を進めてきましたシャーマン イージーエイトですが足回りに汚れを追加したり少しハイライトを追加したりして今回で完成となります。

▲転輪などにサビ色を追加

泥汚れで消えてしまったサビを追加していきました。転輪のボルト周りに錆色をちょんと乗せてみたところです。

▲サビをなじませます

ちょんと乗せていったサビを溶剤をつかってぼかしていきました。いい雰囲気になってきましたのであとは泥ハネを再現してみようと思います。

▲泥ハネを追加

泥ハネを再現するためにスパッタリングという技法に挑戦してみました。筆に取った塗料を弾いて飛ばす技法らしいのですが初めて挑戦してみたので加減がイマイチわかりません…。🤔足回りを中心に細かな泥ハネが飛んでるのがわかりますでしょうか?

あとは細かな調整をして本体は完成です。ということで付属のフィギュアもシタデルで筆塗りして本体に乗せたら完成となります。

▲ようやく完成!

まずは全体を。フィールドカーや組み立ての指示のなかった重機関銃もシャーマンと同様の塗装手順で塗装してみました。

▲まずはシャーマンから

最終的に少しハイライトをドライブラシで追加したりました。泥の表現も少しづつ良くなってきたような気がします…。😅

▲少し寄りで

相変わらずWORN EFFECTSを使った塗装剥がしがうまくコントロールできないのが悔やまれます。いつか満足いく塗装剥がしができるのだろうか…。

▲付属のフィギュア

恥ずかしいですがせっかくなので筆塗りしたフィギュアにも寄ってみました。付属のフィギュアの完成度が高いのでフィギュアを乗せるだけで雰囲気が出ますね。

▲正面から

この顔に惹かれてこのキットを購入しましたので、うまくデカールが貼り付けられて一安心です。

▲顔に寄ってみました

こんなペイントされた戦車がきたら確かに怖いですよね。

▲正面、砲塔部分

本当はもう少しカーキに色を寄せたかったのですが近くで見るとよりグリーン感が強いですね。今度はちゃんと指定色で塗るか調色して指定色に近づけようと思いました。反省…。💦

合わせ目消しで消えてしまった砲塔の鋳造を再現するために溶きパテをとんとん塗ったのはなかなか良いのではないでしょうか?

▲サイドからも

車体が迷彩塗装みたいになってしまったのが反省点です。車体のサビ表現ももっと勉強が必要だと感じました。

▲サイドを少し上から

ドライブラシをかけたハイライトが案外お気に入りです。

▲うしろからも
▲もいっちょ、うしろから

うしろは気持ち多めに泥汚れを表現しました。

▲うしろも少し上から

フィギュアの背中がなんともいえない雰囲気をかもしだしています。

▲フィールドカーも

せっかくなので付属のフィールドカーと重機関銃も。

▲サイド
▲うしろから
▲逆サイドからも

塗装工程や塗装方法も基本的には本体のシャーマンと同様に塗装してみました。車内はあまり泥汚れなど表現しませんでした。フィールドカーもサイドを中心に汚しを入れて、車体上部はあまり汚さないようにしました。

▲一緒に

みんな並べるとこんな感じです。戦車って大きいんですね。

▲寄りで
▲砲塔付近にピントをあわせて

ということでなんとか完成までこれましたシャーマン イージーエイトです。マズルブレーキと砲塔など一部に合わせ目がありますが全体的には組み立てやすいキットでした。しかし、付属のフィールドカーはもともとかなり古いキットのようで、接着する部分にガイドとなるダボのようなものがないので速乾タイプの接着剤で組み立ててしまうと微調整が難しいので、タミヤでいうところの「白蓋」など硬化に時間がかかるものを使用するとある程度調整がきくのではないかなと思います。

シャーマンのデカールで口の部分にモールドがあるのですが頑張ってマークソフターで軟化させましたが、完全にはディテールに追従させることができませんでした。じっくり時間をかければ追従させることもできるかもしれません。個人的な体感ですが、マークソフターを塗りまくってデカールを貼りましたが破れることもなく貼れたのでデカール自体破れにくいしっかりしたものなのかなと感じました。

いろいろと反省点やもっとこうすればよかったかなということもありますが、結局完成してしまえば私は満足してしまう単純な性格なので、これはこれで良い経験になりました。

最近は戦車模型がすごく楽しいので次も戦車模型に挑戦してみようと思います。初心者なりにここがうまくできた、失敗したという一喜一憂が戦車模型は塗装工程の至るところにあるのが良いと思います。私のような戦車のことを何も知らないようなド素人でもそれなりになるのも楽しいところです。少しづつですが戦車のことも勉強しながら模型ライフも楽しんでいこうと思います。

今回は、ここまで

ありがとうございます。