HASEGAWA 1/72 F-14A TOMCAT(High Visibility)
みなさんこんにちは。久しぶりの更新となりました(汗)。やはりブログでは模型製作を取り上げていきたいと考えましてブログの更新が滞っておりました。
子猫の子育てに追われていたこともあり半年ぶりに模型製作を開始いたしました。半年ぶりの模型製作に選んだキットが『ハセガワ 1/72 F-14A TOMCAT』でございます。
こちらのキットはかなり古い時代のキットだそうで、各部のパネルラインなどが【ミゾ】ではなく【出っ張り】で表現されています。模型的に言うと【凸モールド】と言うそうです。なので合わせ目消しなどでヤスリを当てるとモールドも一緒に消えてしいます。凸モールドを復活させる技術など持ち合わせておりませんし、久しぶりの(と言っても半年ぶり程度ですが…)なので、合わせ目消しやモールドがどうのこうのではなくとにかく塗装までして完成を目指したいと思います。
いきなりですが、コクピット内を塗装して組み上げたのちにキャノピーをマスキングしてシャドウを吹き付けました。
実は…。主翼は基本塗装まで終わってます。本体の内側に入り込む構造なので先に主翼だけ基本塗装を終わらせてから組み立ててます。
凸モールドということもあり今回はこのシャドウがスミ入れも兼ねていると想定して、モールドにしっかりとシャドウを吹き付けました。(ブラックサフで全部塗装して黒立ち上げをしたほうが早い気もします…)
まずは指定色の315グレーでシャドウを塗りつぶさない程度に塗っていきます。めんどくさいですが、モールドのパネルごとに塗装をしていきました。11ガルグレーを使ってシャドウと315グレーの境界をぼかす感じで塗装してみました。
基本塗装の終わっている主翼と比べるとまだシャドウがしっかりと残っているのが見えます。
主翼と塗装の違和感がないようにさらに塗り重ねていきます。
35明灰白色を使ってさらにシャドウの境界などをぼかしていき、最後に315グレーを使って全体の色味を整えました。
塗り分けが必要な尾翼なども塗装して全体をクリアでコートしました。合わせ目がしっかり残ってるのはご愛嬌…w
1部塗り分けが必要な部分の塗り分けは最終段階で筆塗りしていきます。
デカールを貼る前に軽くウェザリングカラーでウォッシングしておきました。
じっくり見るとパーツの接着が甘かったりもしてますが…。
そのままデカールを貼り付けました。基本的に指示通りに付属のデカールを貼り付けです。
デカールはしっかり3日以上乾かしてから半ツヤでコートしました。
もう少しだけ汚しをしていきます。
デカールがキレイ過ぎるのでウェザリングカラーで全体の雰囲気を整えます。
エナメルを筆塗りで汚れが溜まりそうな部分に点置きします。その後、溶剤で後ろに向かって拭き取ってみました。
近くに寄るとアラばかりが目立ってしまいますが…。
ということで、ウェザリングはこの程度にしました。細かなパーツの取り付けや、小さな部分の塗り分けをエナメル塗料で筆塗りしたら…。
HASEGAWA 1/72 F-14A TOMCATの完成です。
ざっくりとですが塗装工程から完成までをご紹介しました。今回、初めてこの手の飛行機模型(現用機?というのでしょうか?)に初めて挑戦してみましがいかがでしたでしょうか?もちろん下手くそで見れたものではないと思いますが、合わせ目消しをしなかったのでモールドの掘り起こしやペーパー掛けなど1部の工程を飛ばして作業できたので比較的作業はしやすかったです。
パーツの合いも古いキットと言う割にはしっかり形にはなりますし、値段もお手頃なのでこれから飛行機模型に挑戦しようという練習キットには最適かと思います。
私はこういった飛行機や戦車などミリタリーものの知識が全く無いので、トムキャットに関しても映画(トップ・ガン)の影響で作ってみたいと思いこのキットをチョイスしました。なので、装備がどうとか、配色がどうとか細かい設定などは全くわかりませんので細かなことはご容赦ください。
久しぶりの模型製作でしたが楽しいキットに出会えて満足でした。
それでは、よい模型ライフを。
ありがとうございました。
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