タミヤ 1/35 一式砲戦車 その4 迷彩塗装編

前回は、ベースとなる車体の塗装をしましたので、今回は迷彩塗装をしてみようと思います。

少し前回でも触れましたが、塗装剥がしを再現するために購入した、AKインタラクティブの塗装剥がし用溶剤を使って迷彩塗装が再現できないかなと思ったので、少し手間はかかりそうですが塗装剥がしと同様に塗装剥がし用溶剤を使用して、迷彩塗装に挑戦したいと思います。👍

基本色まで塗装した状態

前回は、車体の基本色まで塗装しましたので、塗装を保護するためにガイア EXクリアを全体に吹き付けてしっかり乾燥させたら、AKインタラクティブの塗装剥がし用溶剤を全体に吹き付けておきます。

まずはグリーンの迷彩色を塗装しました。フリーハンドで箱絵や、取説を参考にして塗装しましたが、エアブラシを使っているので、ぼやけた感じになります。

このあと塗装剥がしの要領で水と筆を使って車体色と迷彩色の境目をくっきりさせてみようと思います。

…あまり分かりませんが車体と迷彩色の境目になる部分の塗装を落としました。この後さらに、茶系の迷彩色を塗装するのでこの段階で塗装を保護するために、ガイア EXクリアを全体でコーティングしたら、再度塗装剥がし用溶剤を全体に吹き付けておきます。

茶系も塗装しました。一気に迷彩塗装っぽくなりましたが、やはりエアブラシを使っているので、境界がぼやけた塗装になります。グリーンと同様に水と筆を使って、塗装を剥がして境界をはっきりさせてみます。

正直な感想は、思ってたよりいいぞ!といった印象です。茶系の迷彩は、ボディとの境界だけではなく、グリーンの迷彩色との境界もはっきりするように、塗装を剥がしています。そのため、グリーンの塗装は茶系の塗装を落とした時に下地のボディ色が見えないように少し太めに塗装しておきました。

せっかく、塗装剥がしで基本色を塗装したので、なるべく生かしたかったので迷彩色は気持ち薄く吹き付けましたが、タミヤのアクリルカラーの隠ぺい力が強いのも相まって、ほとんど下地の塗装剥がしをしたボディ色部分は見えなくなりました…。💦

エアブラシ特有のボケ味のある迷彩塗装ではなく、迷彩の境界がくっきりとした迷彩塗装の再現は、筆塗りかマスキングしてのエアブラシ塗装しか方法がないと思っていましたが、塗装剥がしでの再現ができることがわかりました。👍難易度的には、マスキングしてのエアブラシ塗装よりは、低いと思いますし、エアブラシで塗装しているので、筆ムラもでないのでなかなか面白い技法ではないかと思います。ただし、乾燥時間が1色塗るごとにかかるので、さらに多色迷彩をしていこうと思うとかなり時間がかかります。

あまり持ち上げすぎるとお金もらってるんじゃないかと思われてしまいますが、AKインタラクティブの塗装剥がし用溶剤…控えめに言って使えますね!😆

青系の入れ物が「少しづつ塗装が落ちる」溶剤です。茶系の入れ物が「よく塗装が落ちる」溶剤です。という個人的な認識ですので間違っていたらごめんなさい。🙏茶系の入れ物の溶剤は比べると粘度が高い印象です。エアブラシでも口径の小さいエアブラシや、エア圧の低いコンプレッサーではひょっとしたら詰まったりするかもしれないので、筆などで塗布してもいいかなと思いました。🤔

ということで、基本塗装が終わりましたので、次は細かな部分の塗り分けを筆塗りでしていこうと思いますが、今回は、ここまで

ありがとうございます。