ゆるキャン▲海洋堂 ARTPLA 犬山あおい 編

ようやく4人目となりました。今回でラストになります。

前回の千明ちゃんから製作過程をアップデートしたことにより、より完成度が高まりました。今回でラストですし、千明ちゃんにフォーマットを合わせたいので少し気合を入れて製作していきたいと思います。

▲犬山あおい本体
▲専用の付属品

今回は専用の付属品は少な目です。その代わりあおいちゃん本体のボリュームが少し多めで、交換用の頭部パーツが付属しています。

▲残りのパーツ

共通の付属品と頭部パーツ2種、デカールです。頭部パーツは『ウソやでぇ』の時のものと選択式です。簡単に交換できるので接着しないほうがいいでしょう。付属品に関してもキャリーに手首が固定なので、素手かキャリーを持っているかの選択式です。

ということで、わかりやすく仮組みしてみました。

▲通常状態

こちらが通常の頭部パーツでハンドパーツも素手状態です。

▲『ウソやでぇ』の状態

頭部だけを差し替えると『ウソやでぇ』の状態。

▲キャリーを持っている状態

手首を差し替えてキャリー運搬状態。キャリーと手首は一体成形になっているので、不用意に手からキャリーが離れたりしません。という感じで厳密にいうと4形態から選んで組み立てできます。簡単に差し替えるだけなのでこの部分は接着しないほうがいいでしょう。

これまでの3人と同様に合わせ目消し、パーティングラインの処理をしていきます。後ハメ加工もできますが少し干渉する部分があります。スカート部分にあるダボピンが足パーツと干渉しますので、どうせ合わせ目消しで接着してしまうので削り落として干渉しないようにしておきました。

工作処理が終わったら塗装をしていきます。なるべくエアブラシを使用して塗り分けていこうと思います。

▲エアブラシで塗分け

なるべく面積の大きな部分をエアブラシで塗り分けました。塗り分けは基本的にマスキングゾルとマスキングテープを使って塗り分けています。千明ちゃんの時と同様にグラデ塗装をしています。

▲小物類エアブラシで塗装

エアブラシでの塗装が終わったらはみ出した部分を修正して、部分塗装をしていきます。部分塗装にはシタデルカラーを使って筆塗りしていきます。あおいちゃんはマフラーが柄物なので柄も筆塗りで再現したいと思います。部分塗装をしたらデカールを貼って完成です。

▲正面から

わかりやすいくらいのグラデ塗装です。

▲うしろから
▲よこからも

小さなキットですがグラデ塗装することで立体感も増していい感じではないでしょうか!?マフラーの柄はそれっぽく見えるように筆塗りで再現してみました。

▲ヘッドパーツを差し替えて

めんどくさかったのでトップコートを吹いていないので若干テカッてますが、小さいのでそこまで現物は気にならないような…。

▲うしろから

4体目ともなると面倒くさかった塗装工程も楽しくなってくるから不思議です。

▲固有の付属品はこれだけ

手首が一体成型なので塗り分けは面倒です。

▲共通の付属品

4体分すべて塗装しました。

▲手首を差し替えて

手首ごと差し替えればキャリーを引っ張っている状態にできます。荷物は特に固定できないので瞬着で固定してしまいました。

▲うしろから

あおいちゃんは移動中というシチュエーションがわかりやすくていいです。これで4体すべて塗装が完了しましたのでさっそくならべてみましょう。

▲4人集合

リンちゃんなんて座っているので4人は別の場所にいるのでしょうか?アニメではこの服装して4人でキャンプしてたような…。小物類もセットしましょう。

▲すべて並べて

賑やかになりました。右2人と左2人で完成度のクオリティが違うのが個人的に気になりますが知らない人が見ればどれも一緒かな?

ここでちょっとやってみたいことがあるのでやってみます。

▲ジムニーも一緒に

色が違うじゃん!というツッコミはごもっともです。映画ではなでしこがジムニーに乗って登場しますが、アイボリーなのです。ですが我が家にも数ヶ月前に納車されたジムニーがあるのです。それがこのカラー。キネティックイエロー2トーンです。ということで勝手にゆるキャンコラボを開催したかったのです。…満足!

今回は、のんびり1体ずつ製作したことで仕上がりに違いができてしまいました。塗装も大まかな部分にエアブラシを使用したのでめちゃくちゃ大変でした。すべて一度に組み立て、下地処理をして筆塗りのみで塗装すれば時短にはなったと思います。しかし私のモチベが下地処理の段階で折れそうだったので今回は1体ずつの製作としました。キットの出来は優秀で塗り分けもそこまで難易度が高くないのでこの細かな作業が好きな人は夢中になれるキットだと思います。後ハメ加工も簡単ですし、これからプラモデルを本格的に作ってみたいという方には基本工程がすべて詰め込まれたキットですので、是非チャレンジしてみてください。

キャンプセットも購入したので次回からはそちらを製作してみようと思います。

今回は、ここまで

ありがとうございます。