ジムニーのグリルをチッピング塗装!

みなさんこんにちは!youtubeと連動したブログになりましたのでプラモ以外の趣味も記事にしていこうと言うことで、今回は、軽自動車のジムニーの純正グリルを缶スプレーのチッピング塗料で塗装してみようと思います。

▲動画もあります

▲塗装前の状態です。

▲寄るとこんな感じです。

純正のグリルもバンパーも少しテクスチャーがついています。これをチッピング塗装してさらにテクスチャー感を強調したワイルドなグリルにしていきます。(塗料が余ってただけとは言えない…。)

早速作業を開始していきますが、外してしっかり洗ったグリルをパーツクリーナーで脱脂してからマスキングをしていきます。グリルのメッシュ部分を塗り分けるためですが、そのまま塗装してもそんなに変化はないのかもしれません。私はスイッチが入ってしまい塗り分けたくなってしまいましたのでマスキングをしております。Rの部分は曲面追従用のマステを使用して貼り込んでいきます。

マステは一気に貼るのではなく細いものを短めにカットしたものを使用して、キワから貼り込んでいきます。

徐々に使用するマステを太くしていきます。

1か所目が完了しました!キワ部分さえ決まってしまえばあとはスキマを埋めていくだけです。…が、それなりに時間はかかりますし短くカットしたマステ同士を違和感なくつなげるのが地味にメンドイです。

▲エンブレム部分まで到達しました!

この段階で心が折れそうでした…(泣)

ここも地味にメンドイ部分です。しっかりスキマを埋めておかないとスプレーで吹き付けたときに、吹き込んでしまうので要注意!

結局マスキングの作業はぶっ通しで3時間ほどかかってしまいました。その日のうちに塗装までしたかったので少し焦りました。(汗)

ようやく塗装をしていきます。塗装をする前にもう一度パーツクリーナーで脱脂していきますが、直接スプレーしてしまうとマスキングが剥がれてしまうのでウェスなどに吹き付けて拭いていきます。ラバーチッピングの塗料ですがよく振って撹拌してから吹き付けます。ツヤを出すわけではないので、全体をふわっと塗装していきチッピングの凹凸感を強調して塗装しました。

完成しました!塗装は3回吹きました。

近くで見ると結構凹凸感があります。遠くで見ると純正状態と違いがわかりませんが…

と、ここでやらかしました…。乾燥させようと風通しの良い場所へ移動させようと持ち上げたら指が触ってしまい、ムニュっとなってしまいました…(泣)とりあえず少し乾燥させてマスキングを剥がしていきます。

いかがでしょう?うまく塗装できたのではないでしょうか。

エンブレム部分の塗り分けも申し分ない出来です。

塗り分けの段差が少し気になりますが、指で撫で付けると落ち着きます。

やらかした部分を補修塗りしていきます。一日乾燥させた状態に#240のペーパーでなるべく塗面を平らにならしておきます。あまりやりすぎると地が出てしまうので注意が必要です。このあとは、塗料をふわっとかけて補修完了です。

ぱっと見はわからなくなったので、よしとしましょう。あとはグリルをもとに戻したら完成です。

完成しましたが、見た目の変化はほぼなし!ですが、満足度高し!

近くに寄ると純正より凹凸感が増していますが、言われてもわからないレベルかも…。作業自体は非常に楽しい作業ですのでDIYが好きな人にはオススメです。マスキングは大変ですが、大変な分、塗装後にマスキングを剥がす楽しみはひとしおです。

ということで今回は、グリルのチッピング塗装をしていきました。もともと純正のグリル自体も若干テクスチャー感のあるデザインとなっていますので、塗装をしてもそこまでの変化というのはありません。しかし、塗装をすることで無塗装樹脂のグリルを保護することになるので、経年劣化による変色なども防げるかもしれません。失敗も少ない作業だと思うので、DIYの最初の一歩にしても良いと思います。

こんな感じでプラモ以外の趣味もブログにしていきますのでよろしくお願いいたします。

今回は、ここまで

ありがとうございます。